中小企業診断士の過去問
令和4年度(2022年)
中小企業経営・中小企業政策 問18(1)
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和4年度(2022年) 問18(1) (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
中小企業基本法では、第2条で①中小企業者の範囲と②小規模企業者の範囲を定めている。また、第5条では③中小企業に関する施策の基本方針を示している。
文中の下線部①に含まれる企業に関する正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 従業員数500人、資本金3億円の製造業
b 従業員数150人、資本金6,000万円のサービス業
中小企業基本法では、第2条で①中小企業者の範囲と②小規模企業者の範囲を定めている。また、第5条では③中小企業に関する施策の基本方針を示している。
文中の下線部①に含まれる企業に関する正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 従業員数500人、資本金3億円の製造業
b 従業員数150人、資本金6,000万円のサービス業
- a:正 b:正
- a:正 b:誤
- a:誤 b:正
- a:誤 b:誤
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この過去問の解説 (3件)
01
中小企業者の定義に関する問題です。
業種により、従業員数と資本金が異なりますので覚えておきましょう。
製造業その他 従業員数300人以下または、資本金3億円以下
卸売業 従業員数100人以下または、資本金1億円以下
小売業 従業員数50人以下または、資本金5千万円以下
サービス業 従業員数100人以下または、資本金5千万円以下
よって、aは資本金3億円の製造業ですので中小企業者、bは従業員数、資本金の両方が定義を超えていますので、中小企業者ではありません。
上記説明より、「a:正 b:誤」となります。
正解です。
上記説明より、「a:正 b:誤」となります。
上記説明より、「a:正 b:誤」となります。
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02
(基本知識)
中小企業者の定義は白書の一番目に記載されている内容であり、きっちりと抑えたいところです。
① 製造業、建設業、運輸業、その他(②~④以外) 資本金3億円以下 or 常用従業員300人以下
② 卸売業 資本金1億円以下 or 常用従業員100人以下
③ サービス業 資本金5千万円以下 or 常用従業員100人以下
④ 小売業 資本金5千万円以下 or 常用従業員50人以下
(選択肢評価)
a 従業員は中小企業者の定義を超えるが、資本金は満たすため、中小企業者であり、正しい。
b 資本金、従業員数ともに定義を超過するため、誤り。
上記説明より、「a:正 b:誤」となります。
正解です。
上記説明より、「a:正 b:誤」となります。
上記説明より、「a:正 b:誤」となります。
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03
a:正 b:誤の組み合わせが正解となります。基本的な知識が問われており、確実に得点しなければならない問題です。
不適切です。
正解です。
不適切です。
不適切です。
製造業その他は「資本金3億円以下または従業員数300人以下」、サービス業は「資本金5千万円以下または従業員数100人以下」が要件となります。資本金または従業員数のいずれかを満たしていれば、中小企業者に含まれます。
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