問題
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平成23年3月に発生した東日本大震災によって、我が国の企業・組織は、巨大な津波や強い地震動による深刻な被害を受け、電力、燃料等の不足に直面した。
また、経済活動への影響は、サプライチェーンを介して、国内のみならず、海外の企業にまで及んだ。
我々は、この甚大な災害の教訓も踏まえ、今後発生が懸念されている大災害に立ち向かわなければならない。
我が国の企業・組織は、国内外における大災害のあらゆる可能性を直視し、より厳しい事態を想定すべきであり、それらを踏まえ、不断の努力により、甚大な災害による被害にも有効な事業計画(BCP;Business Continuity Plan)や事業継続マネジメント(BCM;Business Continuity Management)に関する戦略を見いだし、対策を実施し、取組の改善を続けていくべきである。
「事業継続ガイドライン-あらゆる危機的事象を乗り越えるための戦略と対応-(令和3年4月)内閣府」に記載されているBCP,BCMに関する次の( ア )〜( エ )の記述について、正しいものを○、誤ったものを×として、適切な組合せはどれか。
(ア)BCPが有効に機能するためには、経営者の適切なリーダーシップが求められる。
(イ)想定する発生事象(インシデント)により企業・組織が被害を受けた場合は、平常時とは異なる状況なので、法令や条例による規制その他の規定は遵守する必要はない。
(ウ)企業・組織の事業内容や業務体制、内外の環境は常に変化しているので、経営者が率先して、BCMの定期的及び必要な時期での見直しと、継続的な改善を実施することが必要である。
(エ)事業継続には、地域の復旧が前提になる場合も多いことも考慮し、地域の救援・復旧にできる限り積極的に取り組む経営判断が望まれる。
また、経済活動への影響は、サプライチェーンを介して、国内のみならず、海外の企業にまで及んだ。
我々は、この甚大な災害の教訓も踏まえ、今後発生が懸念されている大災害に立ち向かわなければならない。
我が国の企業・組織は、国内外における大災害のあらゆる可能性を直視し、より厳しい事態を想定すべきであり、それらを踏まえ、不断の努力により、甚大な災害による被害にも有効な事業計画(BCP;Business Continuity Plan)や事業継続マネジメント(BCM;Business Continuity Management)に関する戦略を見いだし、対策を実施し、取組の改善を続けていくべきである。
「事業継続ガイドライン-あらゆる危機的事象を乗り越えるための戦略と対応-(令和3年4月)内閣府」に記載されているBCP,BCMに関する次の( ア )〜( エ )の記述について、正しいものを○、誤ったものを×として、適切な組合せはどれか。
(ア)BCPが有効に機能するためには、経営者の適切なリーダーシップが求められる。
(イ)想定する発生事象(インシデント)により企業・組織が被害を受けた場合は、平常時とは異なる状況なので、法令や条例による規制その他の規定は遵守する必要はない。
(ウ)企業・組織の事業内容や業務体制、内外の環境は常に変化しているので、経営者が率先して、BCMの定期的及び必要な時期での見直しと、継続的な改善を実施することが必要である。
(エ)事業継続には、地域の復旧が前提になる場合も多いことも考慮し、地域の救援・復旧にできる限り積極的に取り組む経営判断が望まれる。
1 .
ア:○ イ:○ ウ:○ エ:○
2 .
ア:× イ:○ ウ:○ エ:○
3 .
ア:○ イ:× ウ:○ エ:○
4 .
ア:○ イ:○ ウ:× エ:○
5 .
ア:○ イ:○ ウ:○ エ:×
( 技術士 第一次試験 令和5年度(2023年) 適性科目 問10 )