調理師の過去問
平成24年度
栄養学 問27
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問題
調理師試験 平成24年度 栄養学 問27 (訂正依頼・報告はこちら)
高血圧症の食事療法に関する記述について、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
- カリウム・カルシウムの摂取を制限する。
- 食物繊維の摂取を制限する。
- 食塩の摂取を制限する必要はない。
- バランスの良い食事を心がけ、標準体重を維持する。
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この過去問の解説 (3件)
01
(1)高血圧の原因である食塩は、ナトリウムです。
そのナトリウムを減らすのには限界があるので、拮抗するカリウムを多く摂り、血圧を下げます。
(2)食物繊維は、腸内でナトリウムを吸着し、対外に排泄する効果があります。
ナトリウムを減らすには、食物繊維を多く摂ります。
(3)食塩の摂取制限が、基本です。
(4)太っていると、体の隅々まで血液を巡らさなければいけないので、血圧は上がります。
減量し、標準体重になると、その分だけ血液を巡らす広さがなくなるので、血圧が下がります。
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02
この問題は栄養学の臨床栄養学に記載されている内容になります。(1)の問題は正しくはカリウムと塩成分のナトリウムになります。カルシウムは関係が有りません。(2)の答えは食物繊維の摂取量を制御する必要性はありません。食物繊維の摂取は健康に良いので、なるべく摂取することが重要です。(3)の答えは正しくは食塩の摂取を制御する必要が有ります。高血圧症の場合は一日に摂取する食塩を6~7gに抑える必要が有ります。最後の(4)の答えは人体の体を健康的に維持する為にはバランスの取れた食事や標準体重を維持することで高血圧症を予防することが出来ます。
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03
一般的な高血圧症の治療法は、バランスの良い食事を心がけ標準体重を維持し、食塩(ナトリウム)の摂取を控えることです。
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