調理師 過去問
平成24年度
問28 (食品学 問28)
問題文
食品に含まれる難消化性の炭水化物として、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
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問題
調理師試験 平成24年度 問28(食品学 問28) (訂正依頼・報告はこちら)
食品に含まれる難消化性の炭水化物として、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
- グルコマンナン
- アミロペクチン
- アミロース
- マルトース
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この過去問の解説 (3件)
01
難消化性ということは、消化しにくい炭水化物です。
(1)グルコマンナンは、こんにゃくの炭水化物です。
こんにゃくは、消化されにくいですね、
ダイエット食品によく使われます。
(2)アミロペクチンは、もち米の炭水化物です。
もちは、消化できますね。
(3)アミロースは、うるち米の炭水化物です。
お米は、消化できますね。
(4)マルトースは、水飴の炭水化物です。
水飴は、消化できますね。
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02
難消化性の炭水化物とは、「食物繊維」のことです。
有名なものは、
水溶性食物繊維
「グルコマンナン(こんにゃくの酢主成分)」
「ペクチン(果物に含まれる)」
「難消化性デキストリン(じゃがいもやトウモロコシから作られる)」
「カラギーナン(紅藻類に含まれる)」
不溶性食物繊維
「セルロース、ヘミセルロース、リグニン(植物の細胞壁)」
「キチン、キトサン(甲殻類の殻や菌類の細胞壁)」
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03
この問題は食品学に記載されている内容です。すべての成分は炭水化物に含まれる成分ですが、消化されにくい成分はグルコマンナンと言う成分になります。よくダイエット食品に含まれる成分になります。(2)の答えはもちに含まれる粘りの強い成分になります。(3)の答えは米に含まれる粘りの少ない成分になります。(4)の答えは麦芽糖とも言われ消化に問題は有りません。
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