調理師の過去問
平成27年度
栄養学 問21
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
調理師試験 平成27年度 栄養学 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
味覚と味覚成分との組み合わせとして、誤っているものを一つ選びなさい。
- 《味覚》甘味 ---- 《味覚成分》ショ糖
- 《味覚》苦味 ---- 《味覚成分》グルタミン酸
- 《味覚》塩味 ---- 《味覚成分》食塩
- 《味覚》酸味 ---- 《味覚成分》酢酸
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (5件)
01
味覚と味覚成分については頻出しますので適切な組み合わせを覚えましょう。
味覚 味覚成分
・甘味 天然甘味料=ショ糖、ブドウ糖、果糖など
人工甘味料=アスパルテーム、サッカリンなど
・塩味 塩化ナトリウム(食塩)
・酸味 食品中に含まれる有機酸=酢酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸など
・苦味 カフェイン、タンニン、テオブロミン、ナリンギン、フムロンなど
・うま味 グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸、コハク酸など
参考になった数64
この解説の修正を提案する
02
グルタミン酸はうま味成分なので味覚もうま味です。「グルタミン酸」は植物性のうま味成分、「イノシン酸」が動物性のうま味成分です。
苦み成分はコーヒーなどに含まれる「カフェイン」、ビールに含まれる「イソフムロン」、ゴーヤが代表ですが瓜系食物に含まれる「ククルビタシン」が三大苦味成分と呼ばれています。
味覚は甘味、酸味、塩味、苦味、うま味があり、これを五味といいます。
参考になった数20
この解説の修正を提案する
03
<五味の味覚成分>
甘味:ショ糖(1 〇)、麦芽糖、ブドウ糖、果糖など
塩味:塩化ナトリウム(食塩) (3 〇)
酸味:酢酸(4 〇)、クエン酸、リンゴ酸など
苦味:タンニン、フムロン、カフェインなど
うま味:グルタミン酸(2 ×)、グアニル酸、コハク酸、イノシン酸など
本設問は誤りを選ぶので、2が正解となります。
参考になった数16
この解説の修正を提案する
04
苦味成分…テオブロミン、カフェイン、ナリンギンなどがあります。
グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸は「うま味成分」です。
1、甘味成分…ショ糖、ブドウ糖、果糖、麦芽糖など
3、塩味成分…食塩(塩化ナトリウム)
4、酸味成分…酢酸、クエン酸など
参考になった数6
この解説の修正を提案する
05
苦味は、タンニン・クロロゲン酸など。
グルタミン酸は旨み成分です。他に、イノシン酸・グアニル酸などがあります。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
前の問題(問20)へ
平成27年度問題一覧
次の問題(問22)へ