調理師の過去問
平成28年度
食品衛生学 問28

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問題

調理師試験 平成28年度 食品衛生学 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

食器の洗浄方法に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
  • 陶磁器の食器は、たわしでこすって汚れを落とす。
  • ガラス食器は、ぬるま湯に洗剤を溶かした中でスポンジなどのやわらかいもので洗う。
  • 金属の食器は、洗浄前に漂白剤につける。
  • 木製の食器は、洗浄前に長時間水につけ、十分に水を吸収させてから洗う。

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この過去問の解説 (3件)

01

(2)正解です。
温度の高い湯を避け、ガラスに傷がつかないよう、やさしく洗います。

(1)× たわしは硬いので、陶器に傷がつきます。
(3)× 金属には漂白剤が使えません。
(4)× 木に水を吸収させると、ふやけて、乾燥後にひび割れしやすくなります。

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02

(1)× たわしでは傷がついてしまいます。柔らかいスポンジに食器用洗剤をつけて洗って流し、よく乾燥させましょう。

(2)○ 正解です。

(3)× 変色、腐食などが生じるため、金属食器に漂白剤は使用できません。

(4)× 木製食器に水を吸収させると、ひび割れのもとになります。水がついたらすぐ拭き取り、使ったあとはしっかり乾燥させましょう。

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03

(1)誤り。陶磁器の食器は、たわしのような硬いものでこすると傷がつき、脆くなってしまいますので、柔らかいスポンジに中性洗剤などを付けて洗います。

チップしやすいので気を付けて洗います。

(2)記述の通り。ガラスは傷が付きやすく、くすみ易いので柔らかいスポンジで洗います。

(3)誤り。金属が腐食して錆びやすくなってしまうので金属食器に漂白剤は使わない方が良いです。

(4)誤り。木製食器を水につけ、吸水するとふやけてしまい、乾いた時にひび割れになったり、細かい傷から雑菌が入りカビの元になるので、洗い終わったらすぐに水分を拭き取り、風通しの良い日陰で乾燥させます。
しっかり乾いたらカビの心配もありません。

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