調理師の過去問
平成28年度
食文化概論 問57
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問題
調理師試験 平成28年度 食文化概論 問57 (訂正依頼・報告はこちら)
次の一般家庭における廃棄行為のうち、1人1日当たりの食品ロス量がもっとも多いものを一つ選びなさい。
- 食事として使用されたが、食べ残して廃棄
- 食べられる部分まで過剰に除去して廃棄
- 消費期限切れや賞味期限切れにより、そのまま廃棄
- 食品が中途半端に余ったため廃棄
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この過去問の解説 (3件)
01
「平成19年食品ロス統計調査」によると、家庭から出る食品ロスの内訳は、以下のようになっていました。【参照:農林水産省】
・過剰除去(皮など食べられる部分まで過剰に除去して廃棄)54%
・食べ残し(食事として使用されたが、食べ残して廃棄)27%
・直接廃棄(食卓に上がることなく廃棄)19%
よって、正解は、
2 . 食べられる部分まで過剰に除去して廃棄
です。
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02
・国内での食品ロス発生量は約646万トン(農林水産省及び環境省「平成27年度推計」)です。
この内、家庭から排出される食品ロスは約289万トンです。
・食品ロス内訳は
過剰除去 55%
野菜の皮の厚剥き、食べられる部分まで過剰に除去して廃棄した部分になります。
食べ残し 27%
直接廃棄 18%
となっています。
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03
平成21年の食品ロス統計調査によると、
食品ロスの内訳は過剰廃棄が54%、食べ残しが27%、直接廃棄が19%でした。
よって、正解は(2)になります。
参照:農林水産省
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