調理師の過去問 令和5年度 公衆衛生学 問6
この過去問の解説 (1件)
健康を保つための身体活動・運動に関する各選択肢を理解しているかがキーになります。身体活動・運動は、健康増進や疾病予防に役立つ大切な要素ですので、ぜひじっくりと考えてみてください。
正解です。
「健康日本21(第二次)」には、身体活動・運動に関する項目が設定され、それぞれ目標が掲げられていることが事実ではありますが、その目標は身体活動・運動の促進や健康増進を目指すものであり、目標が掲げられているだけでなく、具体的な行動計画や取り組みも示されています。
したがって、上記の選択肢は正しいです。
不正解です。
実際には、適度な身体活動・運動は心肺機能や代謝を向上させる効果があります。
〈例え〉有酸素運動は心臓や肺の機能を向上させると、筋肉の力や持久力を高まる。また、運動によって血液の循環が良くなり、体内の代謝も活発化する。
したがって、上記の選択肢は誤りです。
不正解です。
ロコモティブシンドロームは、運動不足や筋力低下などが原因で、高齢者において歩行能力や日常生活動作が低下し、要介護状態に至るリスクが高まる状態を指します。
適切な身体活動や運動を行うことで、ロコモティブシンドロームのリスクを低減し、要介護に至る可能性を減らすことができます。
したがって、上記の選択肢は誤りです。
不正解です。
適度な身体活動・運動は、高血圧、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病の発症リスクを低減する効果があります。
定期的な運動は、血圧を正常範囲に保ち、血管の柔軟性を高めることができます。また、運動によって血糖値のコントロールが改善され、糖尿病の発症リスクが低減します。
したがって、上記の選択肢は誤りです。
健康日本21では、身体活動・運動の重要性が認識され、具体的な取り組みが示されています。
選択肢1では触れていないですが、健康日本21の具体的な行動計画、内容もチェックしておきましょう。
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