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問1
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
問9
問10
問11
問12
問13
問14
問15
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Kさん(23歳、男性)は、この 5年間、コンビニに買い物に行く程度で、「仕事はするよ」と口にはしているが、自室でテレビを見たりパソコンゲームをしたりする生活をしていた。ひきこもるようになったのは、高校時代に仲の良かった友人とのトラブルがあり、それ以降登校しなくなってからである。 Kさんは小学生のころ両親が離婚し、現在は母親と3歳年上の兄との3人暮らしである。母親とは日常会話はしているが、ひきこもるようになったきっかけや将来のことなどについて話すことはなかった。
母親は何とかしなければど悩んでいたが、県の精神保健福祉センター(以下「センター」という。)で、ひきこもっている当事者や家族への個別相談、家族のセルフヘルプグループ、当事者を対象としたグループワークなどの支援が実施されていることを知り、そのことをKさんに話した。 Kさんがその話に少し関心を示したように思えたため、母親はセンターに相談に行き、 L精神保健福祉相談員が面接を担当した。
その後、母親はL精神保健福祉相談員との面接を継続し、センターで月1回開催されている「ひきこもり家族の会」というセルフヘルプグループに参加するようになった。
このグループに参加するようになってからの母親は、表情も明るくなりKさんと今後のことについても少しではあるが、話すことができるようになってきて、 Kさんへの直接支援をしてほしいと依頼した。

次の記述のうち、母親からの依頼に際して、 L精神保健福祉相談員が行う対応として、適切なものを2つ選びなさい。
問16
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Kさん(23歳、男性)は、この 5年間、コンビニに買い物に行く程度で、「仕事はするよ」と口にはしているが、自室でテレビを見たりパソコンゲームをしたりする生活をしていた。ひきこもるようになったのは、高校時代に仲の良かった友人とのトラブルがあり、それ以降登校しなくなってからである。 Kさんは小学生のころ両親が離婚し、現在は母親と3歳年上の兄との3人暮らしである。母親とは日常会話はしているが、ひきこもるようになったきっかけや将来のことなどについて話すことはなかった。
母親は何とかしなければど悩んでいたが、県の精神保健福祉センター(以下「センター」という。)で、ひきこもっている当事者や家族への個別相談、家族のセルフヘルプグループ、当事者を対象としたグループワークなどの支援が実施されていることを知り、そのことをKさんに話した。 Kさんがその話に少し関心を示したように思えたため、母親はセンターに相談に行き、 L精神保健福祉相談員が面接を担当した。
その後、母親はL精神保健福祉相談員との面接を継続し、センターで月1回開催されている「ひきこもり家族の会」というセルフヘルプグループに参加するようになった。
このグループに参加するようになってからの母親は、表情も明るくなりKさんと今後のことについても少しではあるが、話すことができるようになってきて、 Kさんへの直接支援をしてほしいと依頼した。
ところが、数日後に母親から電話があり、「理由は分からないが、 Kは私との会話も少なくなり自室にこもりがちになってしまった。センターのことを話すと、自分で仕事を探すから放っておいてくれ、と話に乗ってこない」とのことだった。 Kさんがセンターに通うようになることを期待していた母親は、落胆して「どうしてよいか分からない」とため息をついた。そのため、母親も参加してケア会議を開き、状況把握と今後の支援の方針を確認した。

次の記述のうち、ケア会議で検討された支援の方針として、適切なものを1つ選びなさい。
問17
問18
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Mさん(47歳、男性)は、統合失調症で精神科病院に約7年入院していた。 Mさんの家族は76歳になる母親だけである。アパートの収入もありなんとか暮らしてきた。
Mさんは、軽度の精神症状が残存していたものの、5年前から任意入院となり、社会生活技能訓練(SST)などにも参加していた。精神科病院の精神保健福祉士がMさんの母に退院後の同居について何度か打診したが、入院前に暴力を振るわれたことなどを理由に同意が得られずにいた。このようなとき、 Mさんは精神科病院の精神保健福祉士から精神障害者の地域移行支援事業があることを聞き、利用を希望した。そこで、V相談支援事業所からN精神保健福祉士が、地域移行推進員として精神科病院に訪問に行くことになった。 N精神保健福祉士は自己紹介と自分の役割を説明した後、 Mさんの緊張をほぐすように配慮しつつ、まず必ず聞いておくべきことを中心にMさんから話を聞いた。
この訪問の後、 N精神保健福祉士は2週間に一度Mさんを訪問することとなった。
3回目の訪問の際、 N精神保健福祉士はMさんから「母に会って自宅への退院を許してくれるよう頼んでほしい」と言われた。この時点でN精神保健福祉士はMさんの母親とは面識がなかった。 N精神保健福祉士は、 Mさんから必要と思われる情報を得た後、 Mさんの依頼に対する自分の考えを述べた。

次の記述のうち、 N精神保健福祉士がMさんに話したこととして、適切なものを1つ選びなさい。
問19
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Mさん(47歳、男性)は、統合失調症で精神科病院に約7年入院していた。 Mさんの家族は76歳になる母親だけである。アパートの収入もありなんとか暮らしてきた。
Mさんは、軽度の精神症状が残存していたものの、5年前から任意入院となり、社会生活技能訓練(SST)などにも参加していた。精神科病院の精神保健福祉士がMさんの母に退院後の同居について何度か打診したが、入院前に暴力を振るわれたことなどを理由に同意が得られずにいた。このようなとき、 Mさんは精神科病院の精神保健福祉士から精神障害者の地域移行支援事業があることを聞き、利用を希望した。そこで、V相談支援事業所からN精神保健福祉士が、地域移行推進員として精神科病院に訪問に行くことになった。 N精神保健福祉士は自己紹介と自分の役割を説明した後、 Mさんの緊張をほぐすように配慮しつつ、まず必ず聞いておくべきことを中心にMさんから話を聞いた。
この訪問の後、 N精神保健福祉士は2週間に一度Mさんを訪問することとなった。
3回目の訪問の際、 N精神保健福祉士はMさんから「母に会って自宅への退院を許してくれるよう頼んでほしい」と言われた。この時点でN精神保健福祉士はMさんの母親とは面識がなかった。 N精神保健福祉士は、 Mさんから必要と思われる情報を得た後、 Mさんの依頼に対する自分の考えを述べた。
6回目の訪問のとき、 Mさんは「退院後、一人暮らしは不安だ。障害年金だけでは生活できそうもないし、すぐ仕事に就く自信もない」と話した。この発言を受けてN精神保健福祉士はMさんに、退院後の生活のプランを具体的に進めるための提案をした。
その提案を受け入れたMさんは、その後も、 N精神保健福祉士ら支援者と相談しながら、退院後の生活上の課題や不安をーつずつ解決していき、支援開始後、約半年で退院した。 Mさんは現在、「母親ともいい関係に戻れた。 N精神保健福祉士の支援なしに今の自分の生活は考えられない」と話している。

次の記述のうち、 N精神保健福祉士がMさんに提案した内容として、適切なものを1つ選びなさい。
問20
問21
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
地域活動支援センター 1型のWセンターは、人口13万人の地方都市の商店街の一角にある。 2年前の開設に際しては、商店街の人たちから施設設立に反対する意見があがり、市や市議会議員らの尽力で何とか開設にこぎつけたという経緯がある。同じ商店街には、 Wセンターが運営しているX喫茶店があるが、地域住民の利用はほとんどない。 WセンターのA精神保健福祉士は、 X喫茶店やWセンターの活動をもっと地域に根づいたものにしたいと考え、この地区を担当する民生委員のBさんと話し合い、まずは住民の二ーズを把握してみようということになった。そこでA精神保健福祉士は、様々な立場の地域住民に一堂に集まってもらい意見を聞く機会をもつことにし、利用者やBさんの協力を得ながら準備を重ねた。当日は、 A精神保健福祉士がファシリテーターの役割を担い、参加者に互いの考えを尊重し合いながら、自分の暮らす町についての意見を自由に出し合ってもらった。
参加した地域住民からは、交流の機会となっていた商店街の祭りが数年前から開催されなくなったことや、住民同士が知り合い、つながる場が少なく残念だという意見が多く出された。そして最後には、地域の子どもや大人が一緒に楽しめ、障害者との交流の機会にもなるようなイベントを開催したいという意見でまとまった。そのとき、参加者の1人から、 X喫茶店を会場にした絵画教室の開催と、その作品を商店街に展示するまちかどギャラリーの提案があり、参加者から賛同の声があがった。そこでA精神保健福祉士は、参加者を中心に実行委員会を組織化した。数回の話合いと準備を重ね、約3か月後に絵画教室と商店街でのギャラリーが開催されたが、多くの人が商店街に足を運び盛況だった。このイベントは、その後も継続し定期的に開催され、地域住民同士や、住民と障害者との自然な交流が生まれる場となった。

次のうち、この活動においてA精神保健福祉士が果たした機能として、適切なものを1つ選びなさい。
問22
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
地域活動支援センター 1型のWセンターは、人口13万人の地方都市の商店街の一角にある。 2年前の開設に際しては、商店街の人たちから施設設立に反対する意見があがり、市や市議会議員らの尽力で何とか開設にこぎつけたという経緯がある。同じ商店街には、 Wセンターが運営しているX喫茶店があるが、地域住民の利用はほとんどない。 WセンターのA精神保健福祉士は、 X喫茶店やWセンターの活動をもっと地域に根づいたものにしたいと考え、この地区を担当する民生委員のBさんと話し合い、まずは住民の二ーズを把握してみようということになった。そこでA精神保健福祉士は、様々な立場の地域住民に一堂に集まってもらい意見を聞く機会をもつことにし、利用者やBさんの協力を得ながら準備を重ねた。当日は、 A精神保健福祉士がファシリテーターの役割を担い、参加者に互いの考えを尊重し合いながら、自分の暮らす町についての意見を自由に出し合ってもらった。
参加した地域住民からは、交流の機会となっていた商店街の祭りが数年前から開催されなくなったことや、住民同士が知り合い、つながる場が少なく残念だという意見が多く出された。そして最後には、地域の子どもや大人が一緒に楽しめ、障害者との交流の機会にもなるようなイベントを開催したいという意見でまとまった。そのとき、参加者の1人から、 X喫茶店を会場にした絵画教室の開催と、その作品を商店街に展示するまちかどギャラリーの提案があり、参加者から賛同の声があがった。そこでA精神保健福祉士は、参加者を中心に実行委員会を組織化した。数回の話合いと準備を重ね、約3か月後に絵画教室と商店街でのギャラリーが開催されたが、多くの人が商店街に足を運び盛況だった。このイベントは、その後も継続し定期的に開催され、地域住民同士や、住民と障害者との自然な交流が生まれる場となった。
この地域では、絵画教室とまちかどギャラリーが継続的に開催されるにしたがって、住民同士の付き合いや交流の機会が増えていった。そして、徐々に住民同士の信頼感や結束力が高まり、様々な活動が生まれた。

次のうち、この活動を通して地域に形成されたものとして、適切なものを1つ選びなさい。
問23
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Cさん(23歳、女性)は、高校3年生の春ごろから、「周りから悪口をいわれる」「死にたい気分になる」と話すようになり、精神科初診時に統合失調症と診断された。卒業後は予備校へ通学したが、幻聴が強く、自殺企図があり、3か月間入院した。入院を契機に予備校を退学し、退院後は自宅学習を続けながら、メロン・梨・トマトなどを栽培する実家の農業を手伝っていた。両親、祖母と同居し、きょうだいはいない。
集中力の低下、幻聴体験が継続し、 Cさんは大学進学を断念。20歳の春からは実家の農業でトマト栽培を担当し、給料をもらうようになった。月2回の外来受診を継続し、ときに幻聴体験、対人緊張が高まる場面でのめまいや動悸、自傷行為があるものの、入院するまでには至らなかった。家事を母親と分担し、仕事の合間には、中国語講座に参加したり、好きなミュージカルの公演やコンサートを楽しんでいた。
21歳のとき、 Cさんは「毎年主治医が変わっている。いろいろゆっくり話ができる相手がほしい」と希望し、主治医からD精神保健福祉士に継続面接の依頼があった。
初回面接で、 Cさんは「時々、ふっと死にたくなるときがある」「農業には自信ができてきた」「家族に心配かけたくない、病気のこともいろいろ話せない」「同級生に会うと、やはり進学したかったと思う」「人と一緒の場は緊張して疲れる」「仕事や生活も、このままでいいのかと考えてしまう」と語った。

次の記述のうち、この時点で、 D精神保健福祉士が行うCさんへの支援として、適切なものを1つ選びなさい。
問24
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Cさん(23歳、女性)は、高校3年生の春ごろから、「周りから悪口をいわれる」「死にたい気分になる」と話すようになり、精神科初診時に統合失調症と診断された。卒業後は予備校へ通学したが、幻聴が強く、自殺企図があり、3か月間入院した。入院を契機に予備校を退学し、退院後は自宅学習を続けながら、メロン・梨・トマトなどを栽培する実家の農業を手伝っていた。両親、祖母と同居し、きょうだいはいない。
集中力の低下、幻聴体験が継続し、 Cさんは大学進学を断念。20歳の春からは実家の農業でトマト栽培を担当し、給料をもらうようになった。月2回の外来受診を継続し、ときに幻聴体験、対人緊張が高まる場面でのめまいや動悸、自傷行為があるものの、入院するまでには至らなかった。家事を母親と分担し、仕事の合間には、中国語講座に参加したり、好きなミュージカルの公演やコンサートを楽しんでいた。
21歳のとき、 Cさんは「毎年主治医が変わっている。いろいろゆっくり話ができる相手がほしい」と希望し、主治医からD精神保健福祉士に継続面接の依頼があった。
初回面接で、 Cさんは「時々、ふっと死にたくなるときがある」「農業には自信ができてきた」「家族に心配かけたくない、病気のこともいろいろ話せない」「同級生に会うと、やはり進学したかったと思う」「人と一緒の場は緊張して疲れる」「仕事や生活も、このままでいいのかと考えてしまう」と語った。
半年後、 Cさんは、町内会の行事に母親の代理で参加することになり、幻聴体験、希死念慮が強まり、2か月間入院した。自宅への退院に際し、「人付き合いが心配。でも、気楽に話ができる場があるといい」というCさんに、 D精神保健福祉士はデイケアでのグループ活動へ参加することを提案した。

次のうち、 D精神保健福祉士がこの活動を勧めた目的として、適切なものを2つ選びなさい。
問25
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Cさん(23歳、女性)は、高校3年生の春ごろから、「周りから悪口をいわれる」「死にたい気分になる」と話すようになり、精神科初診時に統合失調症と診断された。卒業後は予備校へ通学したが、幻聴が強く、自殺企図があり、3か月間入院した。入院を契機に予備校を退学し、退院後は自宅学習を続けながら、メロン・梨・トマトなどを栽培する実家の農業を手伝っていた。両親、祖母と同居し、きょうだいはいない。
集中力の低下、幻聴体験が継続し、 Cさんは大学進学を断念。20歳の春からは実家の農業でトマト栽培を担当し、給料をもらうようになった。月2回の外来受診を継続し、ときに幻聴体験、対人緊張が高まる場面でのめまいや動悸、自傷行為があるものの、入院するまでには至らなかった。家事を母親と分担し、仕事の合間には、中国語講座に参加したり、好きなミュージカルの公演やコンサートを楽しんでいた。
21歳のとき、 Cさんは「毎年主治医が変わっている。いろいろゆっくり話ができる相手がほしい」と希望し、主治医からD精神保健福祉士に継続面接の依頼があった。
初回面接で、 Cさんは「時々、ふっと死にたくなるときがある」「農業には自信ができてきた」「家族に心配かけたくない、病気のこともいろいろ話せない」「同級生に会うと、やはり進学したかったと思う」「人と一緒の場は緊張して疲れる」「仕事や生活も、このままでいいのかと考えてしまう」と語った。
半年後、 Cさんは、町内会の行事に母親の代理で参加することになり、幻聴体験、希死念慮が強まり、2か月間入院した。自宅への退院に際し、「人付き合いが心配。でも、気楽に話ができる場があるといい」というCさんに、 D精神保健福祉士はデイケアでのグループ活動へ参加することを提案した。
その後1年が経過し、 Cさんの病状はずっと安定している。面接の中で「トマト栽培は出荷を任されるようになった。育てることが面白くなってきた」「中断していた中国語講座に行き始めた」「また悪くなるかもという不安はあるけど、デイケアの時間を他のことに使って、自分のできることを広げてみたい」と話した。

次の記述のうち、この時点で、 D精神保健福祉士が行うCさんへの支援として、適切なものを1つ選びなさい。
問26
問27
問28
問29
問30
問31
問32
問33
問34
問35
問36
問37
問38
問39
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Gさん(33歳、女性)は、飲酒しては当たり散らす父親と、夫の顔色ばかり見てGさんには過干渉な母親に育てられ、高校卒業後、実家を離れるためあえて遠方に就職した。23歳で結婚したが、夫の女性関係がもとで27歳で離婚した。Gさんはその憤りやむなしさから深酒するようになった。そんな時、両親を早く亡くしたHさんから、「子どものいる温かい家庭を作ろう」とプロポーズされ、29歳で再婚し、仕事を辞めた。31歳の時に長男が生まれたが、Gさんは育児に追われる中で世間から取り残されたように感じ、寂しさから妊娠中は控えていた飲酒を再開した。次第に昼間から飲酒するようになり、夕食の支度ができないことが多くなった。Hさんは、「育児が大切な時に飲酒するのは母親失格」などとGさんを強く責めた。Gさんはきつく言われることが飲酒の原因と言い、Hさんのクレジットカードを使いインターネットで酒を購入して飲酒を続けた。Hさんは、妻がやり残した長男の世話や家事を代わって行い、何とかやりくりしてきたが、Gさんの飲酒行動に対してはどう対応すればよいか分からず、困った末に、市のJ精神保健福祉士に相談した。
数日後、長男が1歳半健診を受診しなかったことから、保健師が家庭を訪問した。Gさんは息苦しかった実家での生活、家事や育児の負担、夫に言われるまま退職したことの後悔、夫が子どものことばかり心配し自分には批判的な態度をとることへの不満、こうした状況を酒で紛らわせていることのつらさなどを語った。また、「こんな状況では飲酒はやめたくてもやめられない」「最近は手の震えや動悸が生じるので、夫が出勤したらすぐ飲み始める」などと話した。保健師から連絡を受けたJ精神保健福祉士は、Gさん、Hさんに会って悩みを十分に傾聴した上で、Gさんがとるべき改善策について提案した。
GさんはJ精神保健福祉士の提案を受け入れる意向を示し、Hさんも了解した。またその際、Gさんが回復するまでの育児についてHさんが不安を訴えたため、J精神保健福祉士はその間の育児についても提案を行った。

次の記述のうち、J精神保健福祉士がHさんの相談を受けて提案した内容として、適切なものを1つ選びなさい。
問40
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Gさん(33歳、女性)は、飲酒しては当たり散らす父親と、夫の顔色ばかり見てGさんには過干渉な母親に育てられ、高校卒業後、実家を離れるためあえて遠方に就職した。23歳で結婚したが、夫の女性関係がもとで27歳で離婚した。Gさんはその憤りやむなしさから深酒するようになった。そんな時、両親を早く亡くしたHさんから、「子どものいる温かい家庭を作ろう」とプロポーズされ、29歳で再婚し、仕事を辞めた。31歳の時に長男が生まれたが、Gさんは育児に追われる中で世間から取り残されたように感じ、寂しさから妊娠中は控えていた飲酒を再開した。次第に昼間から飲酒するようになり、夕食の支度ができないことが多くなった。Hさんは、「育児が大切な時に飲酒するのは母親失格」などとGさんを強く責めた。Gさんはきつく言われることが飲酒の原因と言い、Hさんのクレジットカードを使いインターネットで酒を購入して飲酒を続けた。Hさんは、妻がやり残した長男の世話や家事を代わって行い、何とかやりくりしてきたが、Gさんの飲酒行動に対してはどう対応すればよいか分からず、困った末に、市のJ精神保健福祉士に相談した。
数日後、長男が1歳半健診を受診しなかったことから、保健師が家庭を訪問した。Gさんは息苦しかった実家での生活、家事や育児の負担、夫に言われるまま退職したことの後悔、夫が子どものことばかり心配し自分には批判的な態度をとることへの不満、こうした状況を酒で紛らわせていることのつらさなどを語った。また、「こんな状況では飲酒はやめたくてもやめられない」「最近は手の震えや動悸が生じるので、夫が出勤したらすぐ飲み始める」などと話した。保健師から連絡を受けたJ精神保健福祉士は、Gさん、Hさんに会って悩みを十分に傾聴した上で、Gさんがとるべき改善策について提案した。
GさんはJ精神保健福祉士の提案を受け入れる意向を示し、Hさんも了解した。またその際、Gさんが回復するまでの育児についてHさんが不安を訴えたため、J精神保健福祉士はその間の育児についても提案を行った。

次の記述のうち、J精神保健福祉士がGさんに提案した内容として、適切なものを1つ選びなさい。
問41
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Gさん(33歳、女性)は、飲酒しては当たり散らす父親と、夫の顔色ばかり見てGさんには過干渉な母親に育てられ、高校卒業後、実家を離れるためあえて遠方に就職した。23歳で結婚したが、夫の女性関係がもとで27歳で離婚した。Gさんはその憤りやむなしさから深酒するようになった。そんな時、両親を早く亡くしたHさんから、「子どものいる温かい家庭を作ろう」とプロポーズされ、29歳で再婚し、仕事を辞めた。31歳の時に長男が生まれたが、Gさんは育児に追われる中で世間から取り残されたように感じ、寂しさから妊娠中は控えていた飲酒を再開した。次第に昼間から飲酒するようになり、夕食の支度ができないことが多くなった。Hさんは、「育児が大切な時に飲酒するのは母親失格」などとGさんを強く責めた。Gさんはきつく言われることが飲酒の原因と言い、Hさんのクレジットカードを使いインターネットで酒を購入して飲酒を続けた。Hさんは、妻がやり残した長男の世話や家事を代わって行い、何とかやりくりしてきたが、Gさんの飲酒行動に対してはどう対応すればよいか分からず、困った末に、市のJ精神保健福祉士に相談した。
数日後、長男が1歳半健診を受診しなかったことから、保健師が家庭を訪問した。Gさんは息苦しかった実家での生活、家事や育児の負担、夫に言われるまま退職したことの後悔、夫が子どものことばかり心配し自分には批判的な態度をとることへの不満、こうした状況を酒で紛らわせていることのつらさなどを語った。また、「こんな状況では飲酒はやめたくてもやめられない」「最近は手の震えや動悸が生じるので、夫が出勤したらすぐ飲み始める」などと話した。保健師から連絡を受けたJ精神保健福祉士は、Gさん、Hさんに会って悩みを十分に傾聴した上で、Gさんがとるべき改善策について提案した。
GさんはJ精神保健福祉士の提案を受け入れる意向を示し、Hさんも了解した。またその際、Gさんが回復するまでの育児についてHさんが不安を訴えたため、J精神保健福祉士はその間の育児についても提案を行った。

次の記述のうち、J精神保健福祉士がHさんに提案した内容として、適切なものを1つ選びなさい。
問42
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Kさん(25歳、女性)は、高校卒業と同時に就職したが、仕事が合わないという理由ですぐに退職した。その後、Kさんは専門学校に通い、情報処理の資格を取得して再就職を目指した。しかし、パソコン技術の高さを買われて採用はされたものの、要領の悪さや配慮のなさを度々指摘され、職場の人間関係もうまくいかなくなり離職した。Kさんは次第に被害的になり、抑うつ感と不眠に悩む日々が続いたため精神科クリニックを受診したところ、広汎性発達障害でうつ状態と診断された。診断内容を聞いて不安になったKさんは、「これから自分はどうしたらいいのか」「もう働けないのか」と医師に訴えたため、近隣のV就労移行支援事業所(以下「V事業所」という。)を紹介され、L精神保健福祉士が担当することになった。L精神保健福祉士との初回面接の際、Kさんは、「自分は頑張って働いているのにいつも注意ばかりされる」と暗い表情で話した。
KさんはV事業所の利用を開始し、パソコン技術をいかして印刷作業プログラムで編集を担当することになった。Kさんはパソコン操作に集中して取り組む一方、簡単な指示を誤解し、他の利用者がそばで重い荷物を運んでいても手伝うことはなく、挨拶もほとんどしていなかった。L精神保健福祉士はKさんの作業場面の課題を整理し、スタッフミーティングでKさんへの支援内容を決めた。
V事業所を利用して半年が経過し、Kさんは印刷製本を営むW会社で職場実習を行うことになった。W会社の担当者、Kさん、L精神保健福祉士の三者で話し合い、まずはKさんが簡単な梱包作業から始められるようにし、状況を見て調整を図ることにした。実習を開始して数日後、L精神保健福祉士が職場を訪問すると、Kさんは仕事の手順や指示が分からず戸惑っている様子が見受けられた。そして、その日の帰り際にKさんは、「私にわざと難しい仕事をさせている」とL精神保健福祉士に訴えてきた。
そこで、L精神保健福祉士はW会社の担当者に対する働きかけを考えた。

次の記述のうち、この時点でのL精神保健福祉士のKさんへの対応として、適切なものを1つ選びなさい。
問43
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Kさん(25歳、女性)は、高校卒業と同時に就職したが、仕事が合わないという理由ですぐに退職した。その後、Kさんは専門学校に通い、情報処理の資格を取得して再就職を目指した。しかし、パソコン技術の高さを買われて採用はされたものの、要領の悪さや配慮のなさを度々指摘され、職場の人間関係もうまくいかなくなり離職した。Kさんは次第に被害的になり、抑うつ感と不眠に悩む日々が続いたため精神科クリニックを受診したところ、広汎性発達障害でうつ状態と診断された。診断内容を聞いて不安になったKさんは、「これから自分はどうしたらいいのか」「もう働けないのか」と医師に訴えたため、近隣のV就労移行支援事業所(以下「V事業所」という。)を紹介され、L精神保健福祉士が担当することになった。L精神保健福祉士との初回面接の際、Kさんは、「自分は頑張って働いているのにいつも注意ばかりされる」と暗い表情で話した。
KさんはV事業所の利用を開始し、パソコン技術をいかして印刷作業プログラムで編集を担当することになった。Kさんはパソコン操作に集中して取り組む一方、簡単な指示を誤解し、他の利用者がそばで重い荷物を運んでいても手伝うことはなく、挨拶もほとんどしていなかった。L精神保健福祉士はKさんの作業場面の課題を整理し、スタッフミーティングでKさんへの支援内容を決めた。
V事業所を利用して半年が経過し、Kさんは印刷製本を営むW会社で職場実習を行うことになった。W会社の担当者、Kさん、L精神保健福祉士の三者で話し合い、まずはKさんが簡単な梱包作業から始められるようにし、状況を見て調整を図ることにした。実習を開始して数日後、L精神保健福祉士が職場を訪問すると、Kさんは仕事の手順や指示が分からず戸惑っている様子が見受けられた。そして、その日の帰り際にKさんは、「私にわざと難しい仕事をさせている」とL精神保健福祉士に訴えてきた。
そこで、L精神保健福祉士はW会社の担当者に対する働きかけを考えた。

次の記述のうち、Kさんへの支援内容として、適切なものを1つ選びなさい。
問44
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Kさん(25歳、女性)は、高校卒業と同時に就職したが、仕事が合わないという理由ですぐに退職した。その後、Kさんは専門学校に通い、情報処理の資格を取得して再就職を目指した。しかし、パソコン技術の高さを買われて採用はされたものの、要領の悪さや配慮のなさを度々指摘され、職場の人間関係もうまくいかなくなり離職した。Kさんは次第に被害的になり、抑うつ感と不眠に悩む日々が続いたため精神科クリニックを受診したところ、広汎性発達障害でうつ状態と診断された。診断内容を聞いて不安になったKさんは、「これから自分はどうしたらいいのか」「もう働けないのか」と医師に訴えたため、近隣のV就労移行支援事業所(以下「V事業所」という。)を紹介され、L精神保健福祉士が担当することになった。L精神保健福祉士との初回面接の際、Kさんは、「自分は頑張って働いているのにいつも注意ばかりされる」と暗い表情で話した。
KさんはV事業所の利用を開始し、パソコン技術をいかして印刷作業プログラムで編集を担当することになった。Kさんはパソコン操作に集中して取り組む一方、簡単な指示を誤解し、他の利用者がそばで重い荷物を運んでいても手伝うことはなく、挨拶もほとんどしていなかった。L精神保健福祉士はKさんの作業場面の課題を整理し、スタッフミーティングでKさんへの支援内容を決めた。
V事業所を利用して半年が経過し、Kさんは印刷製本を営むW会社で職場実習を行うことになった。W会社の担当者、Kさん、L精神保健福祉士の三者で話し合い、まずはKさんが簡単な梱包作業から始められるようにし、状況を見て調整を図ることにした。実習を開始して数日後、L精神保健福祉士が職場を訪問すると、Kさんは仕事の手順や指示が分からず戸惑っている様子が見受けられた。そして、その日の帰り際にKさんは、「私にわざと難しい仕事をさせている」とL精神保健福祉士に訴えてきた。
そこで、L精神保健福祉士はW会社の担当者に対する働きかけを考えた。

次の記述のうち、この時点でのL精神保健福祉士のW会社の担当者に対する働きかけとして、適切なものを2つ選びなさい。
問45
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Mさん(73歳、女性)のことでA民生委員が、保健所に勤務しているB精神保健福祉相談員のもとに相談に訪れた。Mさんは夫と共に商店街の一角で米屋を営んでいたが、2年前に夫を亡くし、米屋を廃業した。その後、一人暮らしをしていたが、約半年前から、物忘れがみられ始めた。連絡を受けた長女が同行し専門医を受診したところ、軽度のアルツハイマー型認知症と診断された。長女は義父の介護があり同居できないため、Mさんは単身生活を続けていたが、一週間前、外出したまま家に帰れなくなり警察に保護された。長年、Mさん夫婦と一緒に商店街活動をしてきた住民たちは、とても心配しているとのことであった。さっそくB精神保健福祉相談員は自宅を訪問した。Mさんは、「生活の中で困っていることは特にないし、まだ誰かの世話にならなくても大丈夫です」と話した。また、「時々、泥棒に入られて物が盗られるんです。
でも、いつもAさんに一緒に探してもらうと見つかりますよ」とも言う。その話を聞いたB精神保健福祉相談員は、定期的に訪問をすることとした。訪問終了後、A民生委員や、同じ商店街に住むMさんを心配する住民のところへ立ち寄り、話を聞いた。
その後Mさんは、再度、外出したまま行方不明になった。再び警察に保護されたこともあって、Mさんは長女に伴われて保健所を訪れた。そこで、B精神保健福祉相談員は、Mさん、長女、A民生委員、心配している住民たちと話合いの場をもった。長女は施設入所を希望したが、Mさんは自宅での生活を続けたいと強く希望した。住民らは、火の不始末による火災が心配だと言った。B精神保健福祉相談員はMさんへの個別的な支援を展開することと併せて、A民生委員をはじめとする住民たちによる支えや、不足している地域資源を新たに創り出すなど、Mさんを支える生活環境の整備も展開することを提案した。

次のうち、B精神保健福祉相談員の行う定期的訪問の目的として、最も適切なものを1つ選びなさい。
問46
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Mさん(73歳、女性)のことでA民生委員が、保健所に勤務しているB精神保健福祉相談員のもとに相談に訪れた。Mさんは夫と共に商店街の一角で米屋を営んでいたが、2年前に夫を亡くし、米屋を廃業した。その後、一人暮らしをしていたが、約半年前から、物忘れがみられ始めた。連絡を受けた長女が同行し専門医を受診したところ、軽度のアルツハイマー型認知症と診断された。長女は義父の介護があり同居できないため、Mさんは単身生活を続けていたが、一週間前、外出したまま家に帰れなくなり警察に保護された。長年、Mさん夫婦と一緒に商店街活動をしてきた住民たちは、とても心配しているとのことであった。さっそくB精神保健福祉相談員は自宅を訪問した。Mさんは、「生活の中で困っていることは特にないし、まだ誰かの世話にならなくても大丈夫です」と話した。また、「時々、泥棒に入られて物が盗られるんです。
でも、いつもAさんに一緒に探してもらうと見つかりますよ」とも言う。その話を聞いたB精神保健福祉相談員は、定期的に訪問をすることとした。訪問終了後、A民生委員や、同じ商店街に住むMさんを心配する住民のところへ立ち寄り、話を聞いた。
その後Mさんは、再度、外出したまま行方不明になった。再び警察に保護されたこともあって、Mさんは長女に伴われて保健所を訪れた。そこで、B精神保健福祉相談員は、Mさん、長女、A民生委員、心配している住民たちと話合いの場をもった。長女は施設入所を希望したが、Mさんは自宅での生活を続けたいと強く希望した。住民らは、火の不始末による火災が心配だと言った。B精神保健福祉相談員はMさんへの個別的な支援を展開することと併せて、A民生委員をはじめとする住民たちによる支えや、不足している地域資源を新たに創り出すなど、Mさんを支える生活環境の整備も展開することを提案した。

次のうち、この時点でのB精神保健福祉相談員の援助プロセスとして、正しいものを1つ選びなさい。
問47
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Mさん(73歳、女性)のことでA民生委員が、保健所に勤務しているB精神保健福祉相談員のもとに相談に訪れた。Mさんは夫と共に商店街の一角で米屋を営んでいたが、2年前に夫を亡くし、米屋を廃業した。その後、一人暮らしをしていたが、約半年前から、物忘れがみられ始めた。連絡を受けた長女が同行し専門医を受診したところ、軽度のアルツハイマー型認知症と診断された。長女は義父の介護があり同居できないため、Mさんは単身生活を続けていたが、一週間前、外出したまま家に帰れなくなり警察に保護された。長年、Mさん夫婦と一緒に商店街活動をしてきた住民たちは、とても心配しているとのことであった。さっそくB精神保健福祉相談員は自宅を訪問した。Mさんは、「生活の中で困っていることは特にないし、まだ誰かの世話にならなくても大丈夫です」と話した。また、「時々、泥棒に入られて物が盗られるんです。
でも、いつもAさんに一緒に探してもらうと見つかりますよ」とも言う。その話を聞いたB精神保健福祉相談員は、定期的に訪問をすることとした。訪問終了後、A民生委員や、同じ商店街に住むMさんを心配する住民のところへ立ち寄り、話を聞いた。
その後Mさんは、再度、外出したまま行方不明になった。再び警察に保護されたこともあって、Mさんは長女に伴われて保健所を訪れた。そこで、B精神保健福祉相談員は、Mさん、長女、A民生委員、心配している住民たちと話合いの場をもった。長女は施設入所を希望したが、Mさんは自宅での生活を続けたいと強く希望した。住民らは、火の不始末による火災が心配だと言った。B精神保健福祉相談員はMさんへの個別的な支援を展開することと併せて、A民生委員をはじめとする住民たちによる支えや、不足している地域資源を新たに創り出すなど、Mさんを支える生活環境の整備も展開することを提案した。

次のうち、B精神保健福祉相談員が提案した支援の方法として、正しいものを1つ選びなさい。
問48
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Cさん(61歳、男性)は、6人きょうだいの末っ子として生まれた。小中学校時代は、口数が少なくおとなしい性格だったが、イライラすると店で万引きをしてしまう盗癖があり、何度か警察に補導されたこともあった。中学卒業後に就職するが、仕事は長続きせず、転職を繰り返していた。母親が死亡し、父親と二人暮らしになったことから、父親が勤務する工務店で一緒に働くようになり、何とか辞めずに勤めていた。
しかし、幼少期からの盗癖は改善されず、25歳の時、執行猶予中に万引きで逮捕され、初めて刑務所に服役する。それ以後同様の行為で4回服役している。
Cさんが57歳の時、父親が死亡した。そのころから仕事に行かなくなり、また万引きをして逮捕され、懲役2年の実刑で5回目の服役となった。服役中に息苦しさや手足のしびれを訴え不穏になるなどして、刑務所の矯正医官より、知的障害とパニック障害と診断され投薬を受けた。きょうだい全員が出所後の受け入れや今後のかかわりを拒否していることから、刑務所のD福祉専門官が支援を開始した。
出所が近づき、知的障害もあることから、地域の支援機関につなぐことにした。Cさんの出所に向けてX地域生活定着支援センターのE精神保健福祉士が支援することになった。
E精神保健福祉士の支援により、出所と同時に生活保護を受給してアパートに住み、Y精神科病院に通院することになった。しかし、服薬がうまくコントロールできず、パニック障害の症状が頻発し、イライラ・不穏も強まり、通院先に任意入院することになった。入院後、規則正しい服薬により安定した。本人が退院したいと口にするようになったので、Y精神科病院のF精神保健福祉士が退院に向けて具体的な支援を開始した。

次の記述のうち、この時点でのD福祉専門官の支援として、適切なものを1つ選びなさい。
問49
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Cさん(61歳、男性)は、6人きょうだいの末っ子として生まれた。小中学校時代は、口数が少なくおとなしい性格だったが、イライラすると店で万引きをしてしまう盗癖があり、何度か警察に補導されたこともあった。中学卒業後に就職するが、仕事は長続きせず、転職を繰り返していた。母親が死亡し、父親と二人暮らしになったことから、父親が勤務する工務店で一緒に働くようになり、何とか辞めずに勤めていた。
しかし、幼少期からの盗癖は改善されず、25歳の時、執行猶予中に万引きで逮捕され、初めて刑務所に服役する。それ以後同様の行為で4回服役している。
Cさんが57歳の時、父親が死亡した。そのころから仕事に行かなくなり、また万引きをして逮捕され、懲役2年の実刑で5回目の服役となった。服役中に息苦しさや手足のしびれを訴え不穏になるなどして、刑務所の矯正医官より、知的障害とパニック障害と診断され投薬を受けた。きょうだい全員が出所後の受け入れや今後のかかわりを拒否していることから、刑務所のD福祉専門官が支援を開始した。
出所が近づき、知的障害もあることから、地域の支援機関につなぐことにした。Cさんの出所に向けてX地域生活定着支援センターのE精神保健福祉士が支援することになった。
E精神保健福祉士の支援により、出所と同時に生活保護を受給してアパートに住み、Y精神科病院に通院することになった。しかし、服薬がうまくコントロールできず、パニック障害の症状が頻発し、イライラ・不穏も強まり、通院先に任意入院することになった。入院後、規則正しい服薬により安定した。本人が退院したいと口にするようになったので、Y精神科病院のF精神保健福祉士が退院に向けて具体的な支援を開始した。

次の記述のうち、E精神保健福祉士が行う支援の手続きとして、適切なものを1つ選びなさい。
問50
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Cさん(61歳、男性)は、6人きょうだいの末っ子として生まれた。小中学校時代は、口数が少なくおとなしい性格だったが、イライラすると店で万引きをしてしまう盗癖があり、何度か警察に補導されたこともあった。中学卒業後に就職するが、仕事は長続きせず、転職を繰り返していた。母親が死亡し、父親と二人暮らしになったことから、父親が勤務する工務店で一緒に働くようになり、何とか辞めずに勤めていた。
しかし、幼少期からの盗癖は改善されず、25歳の時、執行猶予中に万引きで逮捕され、初めて刑務所に服役する。それ以後同様の行為で4回服役している。
Cさんが57歳の時、父親が死亡した。そのころから仕事に行かなくなり、また万引きをして逮捕され、懲役2年の実刑で5回目の服役となった。服役中に息苦しさや手足のしびれを訴え不穏になるなどして、刑務所の矯正医官より、知的障害とパニック障害と診断され投薬を受けた。きょうだい全員が出所後の受け入れや今後のかかわりを拒否していることから、刑務所のD福祉専門官が支援を開始した。
出所が近づき、知的障害もあることから、地域の支援機関につなぐことにした。Cさんの出所に向けてX地域生活定着支援センターのE精神保健福祉士が支援することになった。
E精神保健福祉士の支援により、出所と同時に生活保護を受給してアパートに住み、Y精神科病院に通院することになった。しかし、服薬がうまくコントロールできず、パニック障害の症状が頻発し、イライラ・不穏も強まり、通院先に任意入院することになった。入院後、規則正しい服薬により安定した。本人が退院したいと口にするようになったので、Y精神科病院のF精神保健福祉士が退院に向けて具体的な支援を開始した。

次のうち、F精神保健福祉士が退院支援を行う上で、Cさんに提案した社会資源として、最も適切なものを1つ選びなさい。
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