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問1
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
問9
問10
問11
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Aさん(23歳、男性)は、幼いころから友達ができず、大学時代も人に合わせるのがとても苦手で、友達との会話では何を話してよいのか、相手が何を求めているかも分からず、次第に話の輪に入れなくなっていった。
Aさんは、大学を卒業し広告会社に就職したが、職場でのコミュニケーションが上手くいかず、「自分はダメな人間だ」と自分を低く評価して、気分が落ち込んだ状態が続くようになった。しかし、自分ではどうすれぱよいのか分からず、また誰にも相談せず1人で悩んでいた。このような様子を見てAさんのことを心配したB上司は、会社が契約しているプログラムを利用することを考えた。
B上司の勧めによりプログラムのカウンセリングを利用する中で、Aさんは、自分が発達障害かもしれないと思うようになった。その後、精神科医の診察の結果、アスペルガー症候群という診断を受け障害に関する詳しい説明を聞いて、それまで訳が分からず苦しんでいたことの原因が、障害によるものであると分かりほっとした。そして、プログラムを提供している事業所のC精神保健福祉士に相談するうちに、自分自身が対処する方法を身につけたいと考えるようになった。

次の記述のうち、Aさんに対するC精神保健福祉士の対応として、適切なものを1つ選びなさい。
問12
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Aさん(23歳、男性)は、幼いころから友達ができず、大学時代も人に合わせるのがとても苦手で、友達との会話では何を話してよいのか、相手が何を求めているかも分からず、次第に話の輪に入れなくなっていった。
Aさんは、大学を卒業し広告会社に就職したが、職場でのコミュニケーションが上手くいかず、「自分はダメな人間だ」と自分を低く評価して、気分が落ち込んだ状態が続くようになった。しかし、自分ではどうすれぱよいのか分からず、また誰にも相談せず1人で悩んでいた。このような様子を見てAさんのことを心配したB上司は、会社が契約しているプログラムを利用することを考えた。
B上司の勧めによりプログラムのカウンセリングを利用する中で、Aさんは、自分が発達障害かもしれないと思うようになった。その後、精神科医の診察の結果、アスペルガー症候群という診断を受け障害に関する詳しい説明を聞いて、それまで訳が分からず苦しんでいたことの原因が、障害によるものであると分かりほっとした。そして、プログラムを提供している事業所のC精神保健福祉士に相談するうちに、自分自身が対処する方法を身につけたいと考えるようになった。
相談を受けたC精神保健福祉士は、Aさんが取り組むプログラムに関する相談に乗るだけでなく、他の専門職や機関との支援体制を作るために連携を行った。さらに、Aさんの今後を考え、専門職がかかわるだけではなく、 B上司や同僚が職場でできるサポートをAさんに提案して実施することとした。
その後、 C精神保健福祉士の支援を受けたAさんは、少しずつではあるが職場で同僚とも世間話ができるようになった。その結果、仕事を辞めることなく継続して働くことができている。

次のうち、そのサポートとして、適切なものを1つ選びなさい。
問13
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Dさん(68歳、男性)は、30歳でうつ病を発病、入院し、それまで勤めていた会社を退職せざるを得なかった。何度か再発しながらもデイケアで知り合った妻と40歳で結婚し、その翌年に妻の兄が経営するコンビニのパート従業員として働き始め、今は病状も落ち着いている。かつて入院していたU病院に2週間に1回の通院を欠かすことなく、毎月の元ディケア利用者の会合(以下「OB会」という。)にも顔を出して、他のメンバーの相談に乗ることも多い。 OB会では、 E精神保健福祉士がDさんへの対応を主に担っている。
ある日、 Dさんの妻からE精神保健福祉士に電話があり、最近、接客でうっかりミスが目立つようになって心配だという。詳しく話を聞くと、半年くらい前から物忘れをするようになり、年相応のことと考えてあまり気にしていなかったという。 E精神保健福祉士は、先月のOB会でDさんと他のメンバーとの間で「言った、言わない」の行き違いがあった際に、 Dさんと面談したところ、本人も物忘れを気にしていたことを思い出した。主治医の診察により、 Dさんは軽度認知障害の疑いがあると指摘された。それを受けて、次の通院日にE精神保健福祉士は、 Dさんと妻と今後のことについての話合いの場を持った。

次の記述のうち、この話合いでE精神保健福祉士が行った対応として、適切なものを1つ選びなさい。
問14
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Dさん(68歳、男性)は、30歳でうつ病を発病、入院し、それまで勤めていた会社を退職せざるを得なかった。何度か再発しながらもデイケアで知り合った妻と40歳で結婚し、その翌年に妻の兄が経営するコンビニのパート従業員として働き始め、今は病状も落ち着いている。かつて入院していたU病院に2週間に1回の通院を欠かすことなく、毎月の元ディケア利用者の会合(以下「OB会」という。)にも顔を出して、他のメンバーの相談に乗ることも多い。 OB会では、 E精神保健福祉士がDさんへの対応を主に担っている。
ある日、 Dさんの妻からE精神保健福祉士に電話があり、最近、接客でうっかりミスが目立つようになって心配だという。詳しく話を聞くと、半年くらい前から物忘れをするようになり、年相応のことと考えてあまり気にしていなかったという。 E精神保健福祉士は、先月のOB会でDさんと他のメンバーとの間で「言った、言わない」の行き違いがあった際に、 Dさんと面談したところ、本人も物忘れを気にしていたことを思い出した。主治医の診察により、 Dさんは軽度認知障害の疑いがあると指摘された。それを受けて、次の通院日にE精神保健福祉士は、 Dさんと妻と今後のことについての話合いの場を持った。
Dさんは、引き続きOB会に参加し、これからもパート従業員として働きたいが、そのことを周囲に理解してもらう自信はないと述べた。 E精神保健福祉士は、 Dさんの希望にそいながら日常生活の維持を図るために、日頃から連携の取れている地域包括支援センターなどの関係する専門職間で情報交換を行った。

次のうち、この専門職間のネットワークをピンカス(pincus、 A.)とミナハン(Minahan、 A.)がいう「4つのシステム」として位置づけた場合、適切なものを1つ選びなさい。
問15
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Dさん(68歳、男性)は、30歳でうつ病を発病、入院し、それまで勤めていた会社を退職せざるを得なかった。何度か再発しながらもデイケアで知り合った妻と40歳で結婚し、その翌年に妻の兄が経営するコンビニのパート従業員として働き始め、今は病状も落ち着いている。かつて入院していたU病院に2週間に1回の通院を欠かすことなく、毎月の元ディケア利用者の会合(以下「OB会」という。)にも顔を出して、他のメンバーの相談に乗ることも多い。 OB会では、 E精神保健福祉士がDさんへの対応を主に担っている。
ある日、 Dさんの妻からE精神保健福祉士に電話があり、最近、接客でうっかりミスが目立つようになって心配だという。詳しく話を聞くと、半年くらい前から物忘れをするようになり、年相応のことと考えてあまり気にしていなかったという。 E精神保健福祉士は、先月のOB会でDさんと他のメンバーとの間で「言った、言わない」の行き違いがあった際に、 Dさんと面談したところ、本人も物忘れを気にしていたことを思い出した。主治医の診察により、 Dさんは軽度認知障害の疑いがあると指摘された。それを受けて、次の通院日にE精神保健福祉士は、 Dさんと妻と今後のことについての話合いの場を持った。
Dさんは、引き続きOB会に参加し、これからもパート従業員として働きたいが、そのことを周囲に理解してもらう自信はないと述べた。 E精神保健福祉士は、 Dさんの希望にそいながら日常生活の維持を図るために、日頃から連携の取れている地域包括支援センターなどの関係する専門職間で情報交換を行った。
その結果を受けて、 Dさんや他の利用者の双方が安心して過ごせるようにOB会プログラムに配慮を行うことになった。また妻の兄に提案し、コンビニにおいてDさんが仕事を継続できるように取り組んだ。
E精神保健福祉士の働きかけもあって、 Dさんの状態も安定しているが、継続的に家庭、 OB会やコンビニでのDさんの様子を確認することになっている。

次のうち、 E精神保健福祉士の取組として、適切なものを1つ選びなさい。
問16
問17
問18
問19
問20
問21
問22
問23
問24
問25
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Cさん(37歳、男性)は、精神的不調で苦しむことがありながらも、何とか大学を卒業し、旅行代理店に就職した。しかし顧客とのトラブルをきっかけに半年ほどで退職、その後精神科病院を受診し統合失調症と診断され、半年間の入院となった。退院後は、アルバイトとして働いたが長続きせず、病状悪化により入院、これまでに3回、同じパターンを繰り返してきた。1年半前に退院してからは症状も安定し、一人暮らしには慣れてきたが、人との交流は少なく、活動範囲は限定されていた。また過去の失敗経験から、仕事に対する自信がなく、今後の生活についての具体的な目標も持てずにいた。そこでCさんは、通院した際、担当であったD精神保健福祉士に現状を報告し、「先が見えません。私だけ特別でしょうか。他の人はどうやって生活しているのでしょうか」と今後についての助言を求めた。(問題30)
その後、Cさんは生活に対して前向きに考えられるようになっていった。ある日、通院先の待合室で、入院時に同室であったEさんから声をかけられた。Eさんは現在、ピアサポーターとして活動しており、Cさんにその内容や役割について話した上で、「今度、ピアサポーター養成講座を受講してみない?Cさんは聞き上手だからきっとうまくいくと思うよ」と勧めた。後日Cさんは、「自分にできるだろうか」と悩んだ末に受講を決めた。その後経験を積んだCさんは、当事者の集まりや地域活動支援センター等で、相談に乗ったりアドバイスをしたりする活動を行っている。
Cさんは、久しぶりに会ったD精神保健福祉士に、「他の人の相談に乗ることで自信がついてきましたし、生活に張りを感じます。何よりも私自身が成長していると思います」と語った。
さらに、「以前は、どこかに就職しなければと考えることが多かったのですが、今は、ピアスタッフとして活動できるようになることが目標となりました。まだ具体的ではないですが、近い将来、通信課程で精神保健福祉士の資格取得に挑戦してみたいと思っています」と、力強く笑顔で話した。

次の記述のうち、この時点でのD精神保健福祉士の助言内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。
問26
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Cさん(37歳、男性)は、精神的不調で苦しむことがありながらも、何とか大学を卒業し、旅行代理店に就職した。しかし顧客とのトラブルをきっかけに半年ほどで退職、その後精神科病院を受診し統合失調症と診断され、半年間の入院となった。退院後は、アルバイトとして働いたが長続きせず、病状悪化により入院、これまでに3回、同じパターンを繰り返してきた。1年半前に退院してからは症状も安定し、一人暮らしには慣れてきたが、人との交流は少なく、活動範囲は限定されていた。また過去の失敗経験から、仕事に対する自信がなく、今後の生活についての具体的な目標も持てずにいた。そこでCさんは、通院した際、担当であったD精神保健福祉士に現状を報告し、「先が見えません。私だけ特別でしょうか。他の人はどうやって生活しているのでしょうか」と今後についての助言を求めた。(問題30)
その後、Cさんは生活に対して前向きに考えられるようになっていった。ある日、通院先の待合室で、入院時に同室であったEさんから声をかけられた。Eさんは現在、ピアサポーターとして活動しており、Cさんにその内容や役割について話した上で、「今度、ピアサポーター養成講座を受講してみない?Cさんは聞き上手だからきっとうまくいくと思うよ」と勧めた。後日Cさんは、「自分にできるだろうか」と悩んだ末に受講を決めた。その後経験を積んだCさんは、当事者の集まりや地域活動支援センター等で、相談に乗ったりアドバイスをしたりする活動を行っている。
Cさんは、久しぶりに会ったD精神保健福祉士に、「他の人の相談に乗ることで自信がついてきましたし、生活に張りを感じます。何よりも私自身が成長していると思います」と語った。
さらに、「以前は、どこかに就職しなければと考えることが多かったのですが、今は、ピアスタッフとして活動できるようになることが目標となりました。まだ具体的ではないですが、近い将来、通信課程で精神保健福祉士の資格取得に挑戦してみたいと思っています」と、力強く笑顔で話した。

次のうち、Cさんの発言に関する内容として、適切なものを1つ選びなさい。
問27
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
Cさん(37歳、男性)は、精神的不調で苦しむことがありながらも、何とか大学を卒業し、旅行代理店に就職した。しかし顧客とのトラブルをきっかけに半年ほどで退職、その後精神科病院を受診し統合失調症と診断され、半年間の入院となった。退院後は、アルバイトとして働いたが長続きせず、病状悪化により入院、これまでに3回、同じパターンを繰り返してきた。1年半前に退院してからは症状も安定し、一人暮らしには慣れてきたが、人との交流は少なく、活動範囲は限定されていた。また過去の失敗経験から、仕事に対する自信がなく、今後の生活についての具体的な目標も持てずにいた。そこでCさんは、通院した際、担当であったD精神保健福祉士に現状を報告し、「先が見えません。私だけ特別でしょうか。他の人はどうやって生活しているのでしょうか」と今後についての助言を求めた。(問題30)
その後、Cさんは生活に対して前向きに考えられるようになっていった。ある日、通院先の待合室で、入院時に同室であったEさんから声をかけられた。Eさんは現在、ピアサポーターとして活動しており、Cさんにその内容や役割について話した上で、「今度、ピアサポーター養成講座を受講してみない?Cさんは聞き上手だからきっとうまくいくと思うよ」と勧めた。後日Cさんは、「自分にできるだろうか」と悩んだ末に受講を決めた。その後経験を積んだCさんは、当事者の集まりや地域活動支援センター等で、相談に乗ったりアドバイスをしたりする活動を行っている。
Cさんは、久しぶりに会ったD精神保健福祉士に、「他の人の相談に乗ることで自信がついてきましたし、生活に張りを感じます。何よりも私自身が成長していると思います」と語った。
さらに、「以前は、どこかに就職しなければと考えることが多かったのですが、今は、ピアスタッフとして活動できるようになることが目標となりました。まだ具体的ではないですが、近い将来、通信課程で精神保健福祉士の資格取得に挑戦してみたいと思っています」と、力強く笑顔で話した。

次のうち、この事例においてCさんがたどった過程全体を表わす言葉として、適切なものを1つ選びなさい。
問28
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
県のスクールソーシャルワーカーとして働くF精神保健福祉士は、小学校校長から、「G君(6歳、男児)をめぐって学級が混乱し授業が成り立たない」と相談を受けた。学級に入ったF精神保健福祉士は、落ち着きがなく授業中に立ち歩く児童が複数いる中で、特にG君は刺激に反応しやすく、こだわりが強そうで、教諭の指示に従おうとするもののうまくできずいらだっていることに気づいた。教諭からの情報ではG君家庭は母子世帯で、母Hさんが学童保育を利用しながら生計を立てており、困った時には市の母子自立支援員に相談しているとのことだった。母子自立支援員は、「Hさんが最近は体調を崩しがちなので子育てが心配だ」と話した。
F精神保健福祉士はHさんとの面談を希望したが、Hさんの勤務の関係でキャンセルが続いた。ある日、学童保育から学校に苦情があり急遽関係機関で対応を協議することとなった。学童保育指導員はG君をめぐる児童間のトラブルを申し立て、教諭は疲弊しきった様子で指導上の困難を訴えた。母子自立支援員は、Hさんのつらさを訴え、学校や学童保育の無理解を批判した。F精神保健福祉士は、所属機関による役割の違いに理解を示した。そして、G君やHさんが頑張って取り組んでいることをそれぞれの視点で振り返るよう促し、またそれぞれのかかわり方で工夫したことや役に立ったことについて情報交換していった。その後、G君、Hさんの状況と、教諭や学童保育指導員の取組について共通した理解が得られるように働きかけた。
その後、F精神保健福祉士はHさんと面談を行った。そしてHさんの了解を得て、関係者が一堂に集まってG君とHさんの今後の支援のために会議を開くことを決めた。
その後、学童保育ではG君が穏やかに過ごせる時間が増えてきた。学級ではボランティアが入ることで、子どもたち一人ひとりに支援の手が増え、G君も少しずつ落ち着いてくるようになった。Hさんは、今後のG君の支援を充実させるために、より専門的な支援を受けたいと希望を話すようになった。

次のうち、F精神保健福祉士が行っている情報収集の視点の説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
問29
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
県のスクールソーシャルワーカーとして働くF精神保健福祉士は、小学校校長から、「G君(6歳、男児)をめぐって学級が混乱し授業が成り立たない」と相談を受けた。学級に入ったF精神保健福祉士は、落ち着きがなく授業中に立ち歩く児童が複数いる中で、特にG君は刺激に反応しやすく、こだわりが強そうで、教諭の指示に従おうとするもののうまくできずいらだっていることに気づいた。教諭からの情報ではG君家庭は母子世帯で、母Hさんが学童保育を利用しながら生計を立てており、困った時には市の母子自立支援員に相談しているとのことだった。母子自立支援員は、「Hさんが最近は体調を崩しがちなので子育てが心配だ」と話した。
F精神保健福祉士はHさんとの面談を希望したが、Hさんの勤務の関係でキャンセルが続いた。ある日、学童保育から学校に苦情があり急遽関係機関で対応を協議することとなった。学童保育指導員はG君をめぐる児童間のトラブルを申し立て、教諭は疲弊しきった様子で指導上の困難を訴えた。母子自立支援員は、Hさんのつらさを訴え、学校や学童保育の無理解を批判した。F精神保健福祉士は、所属機関による役割の違いに理解を示した。そして、G君やHさんが頑張って取り組んでいることをそれぞれの視点で振り返るよう促し、またそれぞれのかかわり方で工夫したことや役に立ったことについて情報交換していった。その後、G君、Hさんの状況と、教諭や学童保育指導員の取組について共通した理解が得られるように働きかけた。
その後、F精神保健福祉士はHさんと面談を行った。そしてHさんの了解を得て、関係者が一堂に集まってG君とHさんの今後の支援のために会議を開くことを決めた。
その後、学童保育ではG君が穏やかに過ごせる時間が増えてきた。学級ではボランティアが入ることで、子どもたち一人ひとりに支援の手が増え、G君も少しずつ落ち着いてくるようになった。Hさんは、今後のG君の支援を充実させるために、より専門的な支援を受けたいと希望を話すようになった。

次のうち、この時点におけるF精神保健福祉士が行う機能を説明するものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
問30
次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事 例〕
県のスクールソーシャルワーカーとして働くF精神保健福祉士は、小学校校長から、「G君(6歳、男児)をめぐって学級が混乱し授業が成り立たない」と相談を受けた。学級に入ったF精神保健福祉士は、落ち着きがなく授業中に立ち歩く児童が複数いる中で、特にG君は刺激に反応しやすく、こだわりが強そうで、教諭の指示に従おうとするもののうまくできずいらだっていることに気づいた。教諭からの情報ではG君家庭は母子世帯で、母Hさんが学童保育を利用しながら生計を立てており、困った時には市の母子自立支援員に相談しているとのことだった。母子自立支援員は、「Hさんが最近は体調を崩しがちなので子育てが心配だ」と話した。
F精神保健福祉士はHさんとの面談を希望したが、Hさんの勤務の関係でキャンセルが続いた。ある日、学童保育から学校に苦情があり急遽関係機関で対応を協議することとなった。学童保育指導員はG君をめぐる児童間のトラブルを申し立て、教諭は疲弊しきった様子で指導上の困難を訴えた。母子自立支援員は、Hさんのつらさを訴え、学校や学童保育の無理解を批判した。F精神保健福祉士は、所属機関による役割の違いに理解を示した。そして、G君やHさんが頑張って取り組んでいることをそれぞれの視点で振り返るよう促し、またそれぞれのかかわり方で工夫したことや役に立ったことについて情報交換していった。その後、G君、Hさんの状況と、教諭や学童保育指導員の取組について共通した理解が得られるように働きかけた。
その後、F精神保健福祉士はHさんと面談を行った。そしてHさんの了解を得て、関係者が一堂に集まってG君とHさんの今後の支援のために会議を開くことを決めた。
その後、学童保育ではG君が穏やかに過ごせる時間が増えてきた。学級ではボランティアが入ることで、子どもたち一人ひとりに支援の手が増え、G君も少しずつ落ち着いてくるようになった。Hさんは、今後のG君の支援を充実させるために、より専門的な支援を受けたいと希望を話すようになった。

次の記述のうち、この会議におけるF精神保健福祉士のかかわりとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
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